a day in the life

mat lip

眉間の海に広がる痛み
瞳は決して光を見ていない
気だるい時間は夜のため
渇いた喉は生きるため

 

背中を押して進めてあげたい
でも、その反対だったね

 

引っぱって袖はのびていた
襟元のボタンは取れかけていた
浮遊する体をつかまえられなかった

 

青く冷たい時がまた来る

艶やかな感触はやめて、
擦れ合うような忘れられない
その唇を求めたかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 20:47 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
かけあしめぐる

人生の大半を過ごしてきた

この空間からまたちがう時代へ行く。

無だったのか、無駄だったのか、

出遅れて気付く、前後の優越と後悔と。

 

楽しかった日々は一瞬過ぎるくらいで、

失ったことや悲しいことは、

ずっと重くのしかかっている。

好きな人、別れた人、嫌いだった人、

今はどういう風に生きて死んで

想っているのだろうか。

 

映画館や車の中で高揚していく気分、

回転を見つめて聴いた浅く広い音楽、

今はどこに行ったのか、もうわからない。

目を細めて潤ませても、

一等星の光は濁っているかもね。

 

出会った頃にはもう君は居なかった、

いつも空回りしている僕だった。

一瞬の抱擁も冷たいアイスクリームも

コーヒーの湯気も、身体ごと消えていった。

 

戻れはしない道をフィルムにして、

シャッターを押す指をいつも確かめている。

でも、今ではもう写真さえも撮ることが

できなくなってきている。良いのか悪いのか、

それでも明日にはまた同じような挨拶をする。

 

大きく手を振って、君が見たあの海へ。

わずかに残る自分の中の青を、

できるだけ平らな足元にキラリと散りばめる。

踏まれて拾って音をたてて形成されいく私が居る。

同じような私が居る。

 

かけあしめぐり 息が切れて 君の名前を言えない

あとは骨になるしかない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 01:07 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
4 0 R P M

クリスマスの片隅で
たそがれるのも
またひとつの幸せ


イルミネーションが
涙に見える
それもまた優位だと思う

 

無理矢理感なく
スタンダードを聴きながら
落ち着きたい
レコードが欠けるほど大げさに

 

焦ってはいるが

急いではいない
私の人生はそういう感じで
今、40回転

 

何処かで笑って
ほっとしたその後に
身体から溢れるさみしさ
大人になればもっと来る
贅沢なのか
それでも時々叫びたくなる
理解したくなる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 22:42 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
vinyl

黄色と赤の某有名レコード店に行って

ものすごく久しぶりにCDを購入した。

好きなものを、やはり手にとって

確かめたいときってあるよね。

このお店で最初に買ったのは小学生の時で、

ブルース・スプリングスティーンの

「トンネル・オブ・ラブ」の輸入盤だった。

それからもう数え切れないほどいろいろ買った。

CDの入った黄色のビニール袋。

カシャカシャっと音がして、クシャクシャに

しわくちゃになっても結構丈夫なビニールで、

その中に好きなCDを入れて誰かに貸してあげたり、

ときには文庫本とかノートとかお菓子とか、

とにかくいろいろ入れてクシャクシャになっていった。

今日買ったときもいつものあの黄色のビニール袋だった。

だけど時代と環境の変化により黄色のビニールは、

大きく揺らすと穴があきそうなくらいペラペラになっていた。

中年の耳がクシャクシャになる音を確かめて気づく、

今はもうあの時とは違うのだ。

それをあたりまえのことにしているのだ。

ビニールを空にかざして懐かしむ。

遠く透けた世界と贅沢な音楽。

悲しいのか、進んでいるのか、夢を見ているのか、

行動さえも穴があきそうなほど弱い。

 

 

 

 

 

 

 

 

| 23:39 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
please stay

生まれ変わったら 
野良猫も良いなと思ってる。 
天気の良い日は 
堂々と道の真ん中で寝てみたり。 
雨の日は隠れる場所を探して 
そっと雨音を聴くのも良い。 
喧嘩をして耳が欠けたり、 
血を流しながら知らないうちに 
知らない町へ消えてしまう。 
一直線に駆け上がるロケットのように 
真夜中の道路を突っ切ってみたい。 
誰の手にも届かない星を 
ずっと探している。

 

 

 

| 01:08 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
揺れる天秤

9月、結婚をして引越しをした。

窓を開けると川が見える。

朝昼夜と川土手には誰かが歩いてたり、

学生が走っていたり、犬を散歩してたり、

そういう風景も贅沢に見える。

美しさは生活の中では見出すことは難しいが、

時間の配分と役割がはっきりと分かってくる。

私の場合、環境が変わると何かが少しでも変わると、

自分自身の細胞が壊れ崩れ、その音が聞こえてくる。

自分が選んだ時間、それをまだ上手く辿れない。


10月1日の真夜中、

父が眠ったまま息を引き取りました。

突然すぎてよく分からない状態でした。

やっぱり死んだ父の顔は見たくなかったな。

ロクデナシだったが面白く優しい父だった。

霊安室でごめんなさいとありがとうを言いました。

本当ならもっとはやく、生きているときに

ちゃんと言うべきだった。


あっという間に時間が過ぎる。

それが今いちばん理解できる。




| 22:50 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
今夜、世界の片隅で

なぜかふと思い出したように

昔借りた、そしてまだ返していない

「世界の中心で、愛をさけぶ」を

本棚から取り出して、読んだ。ついでに映画も見た。

大きくボヤけた「純愛」というテーマで

盛り上がっていた時代だったな。

愛も死もイコールにはならないが、

流れて消えて、誰かに笑われ泣かされ、

起こされ目が覚める。

涙は水だったんだな。雨に打たれていたんだな。

本当の純粋な愛情は、手には届かないと思っている。

本当にずっと一緒にいたい人なんて

本当はずっと遠くにいる、そう思っている。

自分の力量が脆くて微弱だから、こういう言い訳になる。

隣のことを明日のことを考えるように植えつけられている。

良くも悪くも、現実とはそういうものだと理解している。

中心で叫んだことは誰かしらの耳に届くが、

届いていてほしい人はちょうどその時、

星空の片隅でヘッドフォンとかしてるんだろう。

テレビとか見てるんだろう。他の男と戯れているんだろう。

目を細めて揺れながらヘッドライトを見つめて

一等星の基準を思い出す。

夜が好きで、不自由になる窓も悩ましい憂鬱も、

その後ときどき訪れる夜明けと、朝と海と、

サンドイッチと温かいコーヒーと君がいた。

ずっと手が離れないハンドルをぐるぐる回して

ドライブしていたい、そう、ぜんぶぜんぶが愛おしい。

それがずっと続けば良いなと。

本当に泣いていたのか、本当に歩いていたのか、

犬を撫でていた感触、風で靡いた髪、

砂浜の足跡、すべて確かめたくなってくる。

冷たいスプーンを口に入れたくなってくる。

砕けたわけじゃない、離れたわけじゃない。

そして、もっと飛べたはずだった、もっと近づけるはずだった、

もっと触れたはずだった。

同じ夜はない、同じ海が消える、踊る君を見ている。

タイヤをすり減らして見た夢、見た現実、変わらないメロディー。

今は何と言えばいいのか、

戻りながら、止まりながら、今夜、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 23:05 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
0706

秋頃の予定だったのですが、

いろいろなんやかんやありまして

本日入籍いたしました。(できちゃったわけではないです)

一緒に暮らし始めるのは9月頃からになります。

独身を貫き通せなかったな。それも人生。

本当に何がどうなるかなんて分からない。

今、自分自身がとても強く確認したがっている。

これからまた新しい空気を吸ってゆく。

 

 

 

| 23:59 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
opportunity kicks

というわけで、
改めて一から考え直して、今回、iPhoneで撮影してきた写真だけで構成した

写真本というか写真冊子というか、そういうものがやっと出来上がりました。

たった20枚の写真たちですが、今ある自分の目線から生まれたものばかりです。

いろんな意味で新しい自己紹介になれば、

そして何かに繋がるほんの些細なキッカケになれば良いなと思っています。

エロ本感覚でこっそり見てみたいというそこのモノ好きなアナタ、

出されてもいないクイズの答えとスリーサイズを明記のうえ

私宛にメール(fragmented_reprise@yahoo.co.jp)して頂ければ、商品は発想をもって返させていただきます。

もちろん無料無償無臭無害無宗派なのでご安心下さい。。。

 

 

 

| 23:43 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
road to new profile

いわゆるひとつの

今風に言えばティーザーのようなもの。

今後の情報に注意してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 03:19 | - | comments(0) | trackbacks(0) |